MBA留学記 in Paris

2016年秋からフランス・パリ近郊にあるHEC ParisのMBA Programでの日々を綴った留学記録

Week of 2 Jan 2017

明けましておめでとうございます。冬休みはこれまでの会社人生の中で一番ストレスフリーな日々でした。今までは決算・予算業務・翌年度の経営計画などが1月から目白押しで、年末年始もゆっくりしたくても出来ませんでしたので。

休暇中にブログでも書こうかと思っていましたが、ストラスブールでクリスマスマーケット行ったり、スペイン・マヨルカ島でのんびりしていたらあっという間にCore2の行業が開始してしまった。

 

Thursday, 5 Jan 2017

  • 8:00-9:30 Strategic Management
  • 9:40-11:10 Corporate Finance

今週は木曜日のみの授業。Core2の授業はCore1よりもケースを読む授業が多いので、準備が大変そう(それでも他の学校と比べると少ないみたい)。ただ、こういうのを望んでいたので、頑張って予習してクラスで発言しよう。

さて、来週から朝8時からの授業が四連続続くのでしんどい・・・。遅刻せずに全部出られるだろうか。。。

Week of 28 Nov 2016

もうCore1の期末試験も一昨日全て終了しました。結果はあんまり芳しくないんだけど(みんな結構高得点を取っていて、平均点が高すぎる)、気持ちを切り替えてCore2も頑張りたいと思います。以下はCore1の授業の最終週です。

Monday, 28 Nov 2016

  • 13:00-14:30 Marketing
  • 14:40-16:10 Marketing
  • 16:20-17:50 French

Tuesday, 22 Nov 2016

  • 9:40-11:10 Financial Accounting & Reporting
  • 11:20-12:50 Statistics & Business Analytics
  • 14:40-16:10 Financial Markets
  • 16:20-17:50 Financial Markets

Wednesday, 23 Nov 2016

  • 9:40-11:10 Managerial Economics Review session
  • 14:40-16:10 Financial Accounting & Reporting Review session
  • 16:20-17:50 French

Thursday, 24 Nov 2016

  • 8:00-9:30 Financial Accountng & Reporting
  • 9:40-11:10 Statistics & Business Analytics

期末テストで一番印象的だったのが、マーケティングと統計かな。マーケティングはケースがその場で与えられた上で、ケースで登場する商品や顧客に関してセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを具体的に提示していかないといけないもの。取り扱った商品はシャンプーなんだけど、ヨーロッパでは有名なブランドらしいんだけど、僕は全く使ったことがなく、商品のイメージが特になく、ケースの内容に沿って問題を解いた感じでした。時間も無く、結構しんどかった。

 

統計の期末試験は72時間のグループワークでした。とある不動産仲介業者が顧客から預かった住居を販売した価格が低すぎるんではないかとクレームを受けて、本当にそのクレームは妥当であるかどうかについて、その販売が行われた不動産の近辺の販売データに関して、統計ツールを駆使して妥当性についてレポートを書き上げるというもの。三か月間の授業で習ってきた内容が基本的に全て入っていて良く出来た期末試験だなというのが感想です。統計の先生がマーケティングの授業も学校で教えていることもあり、こうした統計の結果に関して、どのような考察ができるかについてもレポートで求めて来ており、その解釈を巡ってはチームでも議論になり、得るものも多かったです。やはりマーケティングの授業は充実している気がしています(Core3のelectiveでもマーケティングの授業は多い)。

 

僕のグループワークのメンバーは締切ギリギリまで作業をするというか、結構ゆったりと課題に取り組む為、今回のテストも提出20分前まで作業してました笑。最後はインド人がインドカレー、僕が日本のカレーを持ち込み、カナダ人がチョコチップクッキーを作って、寮に持ち寄って色々と談笑したのは良い思い出。

Week of 21 Nov 2016

あと、Core1も残すところ3週間になりました。早過ぎる。。。

Monday, 21 Nov 2016

  • 9:00-10:30 Managerial Economics
  • 10:40-12:10 Managerial Economics
  • 13:00-14:30 Marketing
  • 14:40-16:10 Marketing
  • 16:20-17:50 French

Tuesday, 22 Nov 2016

  • 9:40-11:10 Financial Accounting & Reporting
  • 11:20-12:50 Statistics & Business Analytics
  • 14:40-16:10 Financial Markets
  • 16:20-17:50 Financial Markets

Wednesday, 23 Nov 2016

  • 16:20-17:50 French

Thursday, 24 Nov 2016

  • 8:00-9:30 Financial Accountng & Reporting
  • 9:40-11:10 Statistics & Business Analytics
  • 13:00-14:30 Managerial Economics
  • 14:40-16:10 Managerial Economics

統計の授業はLabと言って、統計ソフト(SPSS)を使用しながら、課題に取り組む授業があるんだけど、結構難易度が高くて内容をきちんと理解しながら進むのが本当にやっとです。一方で、自社に眠っているデータをこの統計的手法で分析したらどういった結果が導かれるのだろうか、そしてその結果は実際の意思決定の判断に影響を与えるほどのインパクトに繋がるんだろうか、ということをぼんやり考えています。

Managerial Economicsの授業は今週木曜日で最後でした。教えている先生(GHEZ Jeremy)はたまにフランスのテレビでも解説者として出演されていたりして、話題も豊富で授業は面白いです(動きが若干コミカルでアニメのキャラクターを見ているような気分に時々なるけど笑)。ミクロ経済学の基礎である需要と供給、ゲーム理論、独占・寡占等を説明しながら、企業経営とミクロ経済学との関連性を教えてくれる授業で、Core1の中では満足度は高めの授業でした(Core3にもJeremy先生はGeopolitical Analysisという授業を教えているので、取る方向で考え中)。

水曜日の午前中は大学時代のゼミの先生がフランスに出張されていたので、パリ市内でカフェ。先生の専門は国際政治経済学ということもあり、昨今のアメリカ大統領選挙の結果や欧州の政治動向について解説して頂き、当時の学生に戻った気分(今も学生だけどね)。ただ、当時先生が教えていた時の年齢に自分も数年で近づくことに気づいて、驚愕する。果たして、今の自分に当時の先生のように何か下の世代に伝えることができるだろうか、何を伝えていくべきだろうかって考えてしまいました。

さて、来週からFinal Examが始まってきます。最初はFrench!!! 妻曰く、結構なスピードでフランス語の授業が進んでいるみたいです。頑張ろう!

Week of 14 Nov 2016

友人のMBAブログを見て触発されたので、僕も記録として毎週の時間割をブログに記載することにしました(過去分は遡って書くかは余裕があるときにやりたいと思います)。個別トピックの記事はネタはいくつかあるけど、ブログを書く時間が全く持てていないので、纏まった時間が取れたタイミングで書いていきたいと思います。

 

Monday, 14 Nov 2016

  • 13:00-14:30 Marketing
  • 14:40-16:10 Marketing
  • 16:20-17:50 French

Tuesday, 15 Nov 2016

  • 9:40-11:10 Financial Accounting & Reporting
  • 11:20-12:50 Statistics & Business Analytics
  • 14:40-16:10 Financial Markets
  • 16:20-17:50 Financial Markets

Wednesday, 16 Nov 2016

  • 16:20-17:50 French

Thursday, 17 Nov 2016

  • 8:00-9:30 Financial Accountng & Reporting
  • 9:40-11:10 Statistics & Business Analytics
  • 13:00-14:30 Managerial Economics
  • 14:40-16:10 Managerial Economics

Core1の各授業も佳境を迎えています。統計学や金融市場の授業の進み具合が早くて大分付いていけなくなってきました。且つ、統計の中間試験の結果が思ったより結構悪くて凹みます。。。数字を扱う科目で良い成績を取っておきたかったんだけど、統計は難しくなってしまった。それ以外の授業については、MarketingとManagerial Economicsは若干怪しいけど、今のところ何とか成績上位で踏ん張っているところです。

今週はインド人グループによるcultural eventもありました。やはり25人程度の学生がいるgroupなので、規模も内容も一番大きいかったようです(というのも、事前チケット購入制で、僕は購入が出来ず、写真や映像からの感想となります)。さて、日本人のculture eventも企画しないといけないけど、何やろうかな。

パリ生活のセットアップ

パリ到着後はモンパルナス駅近くのキッチン併設型のホテルに約2週間宿泊し、ここを起点にパリでの生活のセットアップを行って来ました。具体的には以下の通りです。

 

①住居探し

渡仏前にネットでいくつかの不動産会社に連絡して、こちらの条件を伝えておきました。現地到着後に、何軒かの物件の内覧を実施した上で条件の合うアパートを決定。

こちらのアパートは大雑把に2種類のタイプ(昔ながらのパリ建築と日本のマンションのような建築)があります。パリ建築の方は外観・内観共に素晴らしいのですが、天井が高かったたり、暖炉があったりと個人的に生活する上で、この環境だとちょっとリラックス出来ないと思って、一般的なマンション形式の家具付きアパートに決めました。

他の決め手としては、地下駐車場が完備されていること(パリでの駐車は結構大変)、大家さんの奥様が日本人であること(住宅で問題が発生した際に相談し易い)、バルコニーで気持ちよく読書(お酒も美味しく頂ける)が出来そうなことでしょうかね。

不動産業者と大家さんと部屋や家具等の現状確認をして賃貸契約を締結。賃貸契約は他のセットアップをする上で重要な書類の為、フランスに来たら真っ先に住居を決めることをお勧めします。7-8月はフランスはバカンス中で住居探しに苦戦すると思っていましたが、無事に決定できてほっとしています。もし事前にフランスに下見することが出来るのであれば、下見に来た上で住居を決めた方がいいかもしれません。

尚、住宅を契約する際には住宅保険に入る必要があるので、お忘れなく。僕は不動産業者から紹介頂いた保険会社にしました(日本語対応可)。支払はフランスの銀行口座からの支払か、現金の直接持ち込みと言われて、まだ銀行口座がなかったので、オフィスまで伺って、直接現金で支払いをしました。

 

②携帯電話

日本の携帯電話をSIM free対応にした上で、こちらでSIMを購入した上で携帯電話を使用しております。OrangeやSFRなどが大手ですが、僕はFreeにしました。理由としては、毎月の料金が約20ユーロと安いこと、手続きする上で英語での対応可、銀行口座も不要という点です。詳しくは以下の記事が参考になるかと思います。今のところ、使っていて、特段不便を感じておりません。

フランスで人気急上昇! 第4のキャリア『Free』のSIMを自販機で買ってみた - 週刊アスキー

 

③銀行口座開設

LCL(ル・クレディ・リヨネ)のピラミッド支店には日本人の担当者がいるので、LCLで銀行口座開設の手続きを行いました。まずはピラミッド支店に電話をかけて、銀行開設手続きをする日程を予約します。8月はパリへの渡航者が多いのか、約10日後にしか予約が取れませんでした。

必要な書類は、①パスポート、②EDFの支払明細or賃貸契約or賃料支払に係る領収書(EDFの支払明細の方がbetterとのこと)、③学校の入学許可書or滞在証明書です。

手続きそのものは30分程度で終了しました。カルトブルー(いわゆるデビットカード)と小切手は10日~2週間後に出来上がり、直接店舗で受け取りとのことです。オンラインで自分の口座も確認できます。同じ銀行間であれば振り込み手数料は無料、他行も月3回までは無料とのこと。

 

④インターネット

こちらもFreeを契約。Freeの店舗で手続きをしました。自宅にFreeのBoxが届くので、業者が接続をしてくれます。平日しかこの部分は対応できず、すでに授業が始まっていたため、 不動産屋さんに代わりに手続きをしてもらいました(別途サービス料は支払)

 

⑤車

1年間のリース契約にしました。値段としては保険込みで月6万円程。オルリー空港で車をpick up。左ハンドルやフランスの交通ルールに慣れるのに時間がかかりそう。アルコールチェックするための器具を購入して車に置いておくことが義務付けられているのが特徴的。

 

⑥電気・ガス

 電気・ガスも不動産屋に代行して手続きを行ってもらいました。こちらでの住居証明として電気・ガス会社からの領収書が結構役に立ちます(銀行や移民局での手続き等)。なので、これらの領収書を早い段階から入手できると他のセットアップの時間を短くすることができると思います。

 

⑦OFIIの手続き

日本でフランスのVISAを1年間取得しても、この段階ではあくまで仮取得となります。フランスには到着後、三カ月以内に必要書類をOFIIに提出して、OFIIからの承認を得られなければフランスから退去させられることになります。僕はパリに到着してから必要な書類(パスポートのvisaや顔写真のページのコピーやOFIIの申請書等)を提出して2週間後にOFIIから連絡がありました。OFIIのオフィスの外で1時間待ってから、メディカルチェック(簡単な健康診断、身長・体重を測ったり、レントゲンは取ります)を1.5時間受けて、晴れてパスポートにスタンプをもらいます。

 

以上、セットアップですが、一か月の間で上記のことが上手く完了することが出来てフランスの事務手続きの遅さや不透明さを考えると奇跡的だったかなと感じております。

サマースクールとしてのフレンチスクール

HEC Parisではプログラム開始前にFrench Schoolとして9日間の短期フランス語講座をパリ市内の学校にて提供しています。価格は700ユーロで、授業は朝9時30分~15時30分(初日と二日目は16時30分迄)で、2週目の途中に午後の時間を使って、パリ市内の観光が付いている(僕はモンマルトルを英語ガイド付で参加)。クラスはフランス語の習得レベルに合わせて分かれており、僕はもちろんフランス語を勉強したことはなかったので、初級クラスでした。 

授業の内容としては、初めてフランス語を学ぶ人にとっては結構厳しいと感じました。まず、フランス語でフランス語を教えることになるため、基本がある程度無いと何を学んでいるか全く分からないまま進んでいきます。先生も英語はあまり得意ではなかったりするので、頑張って英語で説明し始めても途中からフランス語で教えだしたりするので、そうするともう何が何だか。欧米出身者もこの授業スタイルには困惑していた模様だったが、言語体系が近いスペインやポルトガル人はキャッチアップが早い印象。

生徒は日本人が4人、中国人が4人、リトアニア1名、アメリカ1名、インド1名、ポルトガル1名、デンマーク2名、ドイツ人1名でした。MBAの生徒だけではなくて、他のグランゼコールの学生も参加しており、彼/彼女たちと繋がりが出来るのが良いポイント。また、そうした学生とは英語で会話するので、プログラムが始まる前のウォームアップ的な位置付けとして考えることもできると思いました。

文法は自分で授業の合間に平行して勉強しつつ、授業ではスピーキングを繰り返し練習する場として考えると良いかもしれません。僕が9日間勉強した成果としては、超基本的な挨拶、数の数え方、否定形、動詞の現在形の活用についてをなんとなく覚えたってとこでしょうか。

MBAのプログラムでもフランス語を習得する授業があるので、引き続きフランス語のレベルアップにも努めていきたいと思います(目標としてはDELFのB1かな)

パリ到着

パリには8/8に到着している為、すでに12日間程度たっていますが、パリでのMBA留学記を綴っていくことに決めました。パリ近郊にあるHEC ParisというビジネススクールでMBA Programに2016年秋から参加します。約16カ月の留学期間となりますが、留学生活を中心にお送り出来ればと考えております。